クワイエットルームにようこそ

クワイエットルームにようこそ

クワイエットルームにようこそ

先に映画を見終わって、それを知った友人がすすめてくれました。
映画を先にみて、よかったと思いました。その方がより、どちらも好きになれたような気がします。
映画のクドカン内田有紀がひんぱんに浮かんだのですが、不思議な事にそれはそれ、これはこれ、という感じで、小説の邪魔をされなかったし、映画の価値も下りませんでした。奥田英朗描く、松尾さん演じる伊良部医師がここに加わったらどうなったかしら、という思いは浮かんだのですが。
閉鎖病棟、OD、摂食障害、自殺、BPD(という記述はなかったけれど)。。。松尾さんはどういう取材をされて、昇華されて、このとんでもなく重くややこしい話をこのようなクワイエットな作品としてうみだされたのだろう。やっぱりすごい。