岡本太郎の遊ぶ心

綺羅星のごとくの交遊録と太郎が興味を持ったさまざまなモノ。ピアノ、スキー、写真、ゴルフ、車。。。
上野毛のアトリエで行われた太郎が亭主になった茶会などなど、
決して形式的ではない魂と情熱がこもった太郎流が、例えばピアノなら、「そこらへんのピアニストなんか足元にも及ばない風格と気品がある演奏ぶりだった」と音楽評論家に言わしめてしまう。
プレイセラピイの端っこに携わっている自分にとって、遊びとはなに?はいつも身近な問いで、この本の中に貫かれている岡本太郎さんの心は何かのヒントをくれた気がする。

岡本太郎の遊ぶ心 (The New Fifties)

岡本太郎の遊ぶ心 (The New Fifties)