家庭日記
映画の中身とは、違うお話になってしまうけど、出演者の一人、高杉早苗を中原早苗を混同した私は、高杉さんを検索してみると、二代目市川猿翁の母、したがって香川照之(市川中車)は孫という方だったのですね。もっとも、そうなられるのは後々の事なのだが。
映画は、桑野通子(この方もまた、自分が名を知る桑野みゆきと一瞬取り違えてしまったのですが、通子さんはみゆきさんの母、そして、31歳の若さで急逝しておられると知る)さんの役どころの命運にハラハラしてしまうこととなる。
TVで、日本の首領シリーズの貫録と威圧感あふれる佐分利信を見たのが最近だったので、この映画の、小津映画とも違う役どころに、これも佐分利信かと知る思い。渋い低い魅力的な声は当たり前のことながら、この頃もだが。
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